まず、この導入部。
相田みつおさんの「人間だもの」の部分を思いっきり意識して作った。
「だって動物だもの」。
これは、もっとシンプルに生きよう!と心に決めた時に浮かんできた。
ある頃の私は、あまりにも多くの情報に頭の中が埋め尽くされていた。 それは、小さい時から教えられた事、もしくは先生から教えられたもの、 自分で生み出したもの、そんな色んな考え(縛り)でいっぱいだった。
そんな中で、人として、男として、社長として、最高になりたい! などなど、考えると・・・よくわからなくなっていた。そんな中 でも頑張っていると、自分でも次のように考える事が増えてきた。
「やっぱり人として、そんな事 言っちゃダメでしょ」
「男だったら、そんな風にするべきでないでしょ」
「人として、そんな事していいんですか」
などなど。こんな考えは、仕事を頑張れば頑張るほど入ってきたし、 凄くなりたい!と思えば思うほど、頭を駆け巡っていた。
そして、真剣に人と仕事に向き合えば向き合うほど、 目の前に迫ってくるように感じた。その中には、 「宝」のような意見(考え)から「罠」のような意見(考え)まで あったのかもしれない。
そんな考えだからなのか、うまく行かない事もあり、何かを諦めかけようとした時、 この言葉が思い浮かんできた。
もっとシンプルに行こう。
動物のようにシンプルに。だって・・・・もともと、動物だもの。
すると、本能を否定していた事までも緩和されてきた。 以前は・・・休もう、、とする本能さえ否定していたような気がする。
こんぐらいで、根をあげてちゃダメだ! こんぐらい眠くなるなんて!!こんなんで帰ろうとしちゃダメだ! まだまだデキルだろ!!と。
また、「人の好き嫌いをしちゃダメだ!こういう人ともちゃんと 付き合わないと!」みたいな部分も否定しなくなっていった。 ま、好き嫌いしてもいいんじゃない、と。
するとより、理詰めで考えていた時よりも・・・逆に好き嫌いが 減ってきたように感じた。何でもアリというか。 また、「この人、いい!」もシンプルに感じるようになり、 より直感を信じたい!と思えるようになった気もする。
なので、「だって動物だもの!」という言葉って、 結構 ナイスなんじゃないか!と思って、詩にさせてもらいましたー。
その縛りが多かった頃(今でも結構ありますが、、)、その頃が あったからこそ今があるので、その時期も大切だったと思えています。
だって動物だもの♪
色んな時に使えると思っています!!
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