最高の道を走り続けたい! 常に満たされて、常に満足できて、常に楽しい!という道を走りたい!
しかし、そんな事はあり得ません。これは、人生を歩んできた人ならご存知ですよね。そして、何か目指した事がある人なら、さらに痛感しているはず。「苦あれば楽あり」「ピンチの後にチャンスあり」「継続は力なり」などなどの言葉にも言い換えられたりしますが、人生常に順風満帆に行くという事はありません。
しかも、常に順風満帆という事であれば、もしかしたら それはダメな道なのかも知れませんよね。
だってそんな事、世の中に存在しない道だから。もしあったらおかしいです。
だから、この詩では、次のような事を伝えたかったのです。どの道を歩むにしても、問題、難問、困難、理不尽、不平等、そして自分は向いていないのではないか?という考え、これが必ずややってきます。私は、これがない道は ないと思っています。
でも、その時に簡単にこれは「ダメな道」と決めつけてはもったいないのです。自分で納得するまでやりきる。トコトンという事で20年もやり続けろとはなかなか言われないと思います。でも5年(もしくは3年でも)、とにかくやりきる事は凄い価値があると思っています。
やりきる為には・・・
ダメな道??と思う事が起こるのが当たり前。そんなので引き返していたら、間違いなくお花畑を「あははは♪、あはははは♪♪」と走れる日は訪れない!と 考える事。
そして、最後まで走る為には、その道を走ろうとした「目的」、「理由」をしっかりと胸に刻みつけておく。あれもこれも達成する事は難しいはず。だから、目的を「成長」なのか「やりきる」なのかシンプルに刻み付けておく。
だって、プライドを維持したまま成長するなんて難しいし、困難を全て避けて楽しみながらやりきる事も難しいはず。だから、優先順位を明確にする為にも目的を明確にしておくのです。
そう考えていると、簡単に諦める事もなくなってきます。その上でさらに次の3つの言葉を使わない事。
それは、「(1)ここまで一生懸命やったから」「(2)ここまで努力したんだから」
「(3)もともとの選択が間違っていたから」という、その道を引き返す事ができる「魔法の3つの言葉」です。なぜなら・・・
(1)一生懸命は、自分が決める事ではありません。人が一生懸命かどうか決めるのです。
(2)努力は、報われない事がありません。なぜなら、成功した場合の過程を努力と言うから。なので、その道を引き返す時の理由に努力は使えません。
(3)選択が間違う、なんて事は人生にありません。あるのは、「自分で選択した」と考えられているか(覚悟を持っての選択か)、考えられていないか(他人のせいにできる選択か)、だけです。
こう考えると、どうでしょう。目の前にある険しい道やドロドロの道も、「よしっ!行くか♪」「よーし、丁度良いじゃないか、このやろー♪」ってな気分になりませんか。その先にあるお花畑も素晴らしいし、実は、そのドロドロの道も素晴らしい道なんですよね。それを知る為にも、「やり続ける!」これはやはり大切です。どの道でも「やり続ける」事で、本当に色々な事がわかります。手に入ります。
だから、安易に道を引き返さないように、その道を、自分の選択として捉える事で、素晴らしい道にも変えられるのではないか?と私は、思っています!!!この詩がキッカケで、皆様の毎日に少しでも「よしっ!」が来たら嬉しいです。
※そして最後にヒトコト。
ちょっとショックな事、とか起こっても長期視点でみれば、そんなのなんでもありません。そして、そのショックな事に対して、先ほども伝えましたが「あ、もしかしたら丁度良いのかも!」と思ってもらいたいです。だって、時間が経過すると、「あ、あの時あれが起こって、本当に良かった!」と思える事って、本当に多いですから。
ね!あなた様!!
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