ちょっと、これは難しい詩になってしまいました。またイラストが、なぜカジノなんだろう?とも今だと思います(笑)。
そんな、この詩を書いたのは、あるメジャーリーグでの乱闘事件を思い出したからでした。
それは、2003年頃 優勝決定シリーズでのヤンキースとレッドソックスの試合。
細かくは覚えていないのですが、危険球を巡って乱闘になりました。
すると、ヤンキースのベンチから72歳の名物コーチ、ドン・ジマーが乱闘に加わっていた相手投手に向かっていく。
太っていて、足も細くて、見るからにあぶなっかしい感じでしたが、
猛突進。
ただ、相手はバリバリのメジャーリーガー。顔(頭)を両手で挟み込むように持たれ、捻られ、無残にも地面(芝)へ顔からバフンと転がされてしまったのです。受身もとれない感じで。
この試合は、危険球が多く、因縁めいた試合になっていたのですが、それでも自分のチームが危険球を投げられ、相手選手に向かって突進していく72才のコーチって、凄いな!と感じたのです。
しかも翌日、そのコーチが謝罪会見を開き、涙をこらえながら・・・
「家族やチーム、ファンの皆さんに対して恥ずべき事をした。大変申し訳ない。」
と語っている姿を見て、なんか凄いな!とさらに感じたのです。
何才になっても、情熱って大切だな!どんなに悲しい結果になろうとも、滑稽になったとしても情熱(チームやチームメイト)を優先するって素晴らしいな!と感じたのです。
それが、今回の詩の意味でした。
72才が95才になっていますが(笑)。
やっぱり、95才でも 情熱を持っていたいな!
そういう人って、めちゃくちゃ優しいと思うのです!
なので、95才でも闘争心を持つって素晴らしい!と思っている、という詩でございましたー。
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